読書は豊かな人生のための種を植えてくれる

◆「ヨガ大全」スワミ・ヴィシュヌデヴァナンダ

インドのシヴァナンダ・アシュラムに滞在していた時、英語版をテキスト代わりに持っていました。
「心、時間、空間」の章は、「ヨガ・スートラ」にあるヨガとは心の動きを止滅することであるということについて説明してくれています。
心を制止させようとした瞬間、時間と空間は消失し、心が動き始めると蘇ってくる。
つまり、実際は心と時間と空間はひとつであり、同一のものである。
…心、時間、空間は三角形の三つの頂点のようなものである。

 

◆「世界平和のために」ダライ・ラマ

ダライ・ラマの本はほとんど読んでいるのですが、この本は特に「空(くう)」という概念について、分かりやすく教えてくれた一冊です。
私という感覚が強ければ強いほど、私のという所有意識も強くなります。
だから、自給自足の独立した字がという確信をなくしていくことが重要なのです。
瞑想についてはただ瞑想するだけではなく、瞑想について考えること、勉強も大切だということも教えてくれました。

 

◆「ラッセル・シモンズの成功哲学」ラッセル・シモンズ

ラッパーでヨガをやっている人はいないと思っていましたが、この本を読んで世界的に有名なヒップホップ界の重鎮、ラッセル・シモンズもヨギだと知りました。
彼は「今という瞬間に生きる」というヨガ的な考え方の大切さを、平易な言葉で説いています。
そして、いちばん最後の章で銃の問題について述べています。
ヒップホップ界の第一線で活躍しながら、ヤマ・ニヤマ(禁戒・勧戒)というヨガの教えに即した生き方をしているんです。

 

人生いろんなことに迷うと思うけれど、読書で視野を広げておけば、よりよい判断ができると思います。
ヨガに関する本は、モチベーションを上げてくれますね。
自分が目指す場所に光を当ててくれる。

今回上げた3冊のほかに、「ヨーガ 本質と実践」もかなりおすすめです。
ヨガの基本から応用、呼吸法、瞑想、食事まで詳しく解説されているので、
生徒さんにも紹介しています。

サマディーや空、瞑想については、本を読んだだけでは本当に理解したとはいえないと思います。
やはり実践して、自分で体験することが大切ですね。

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