ヨガの考え方と通ずる点

街で書店を見つけると必ず入って本を物色してしまいます。

特に買いたい本がなくても、ふらっと入ってしまいます。
本は著者の感情や考えが一冊の中に込められているので、
書店は個性豊かな人々が集う場所のようですね。

最近、感銘を受けた本は「縄文聖地巡礼」。
装丁がユニークだったので思わず手に取ったのですが、
内容もとても面白かったです。
ヨガの考え方と通ずる点が多くありました。

本書では坂本隆一さんと中沢新一さんが「縄文」をキーワードに
日本各地を巡り、人間の原点を探っていく。

本文中にある「世界は3でできている」という言葉が、特に印象的でした。
現代社会は、なんでもあるないという2つに分けますよね。

でも、著者の2人は旅をしながら3を見つけようとしている。
二極化するほかに可能性としてどんな方向があったのか。
埋まっている部分を掘って、そこにどんどん潜り込んでいく。

物事はすっきりさせちゃだめなんだと(笑)
ヨガで得る気付きが、3の発見に通じていると思います。

 

◆「縄文聖地巡礼」坂本隆一・中沢新一

ちょうどヨガ指導者養成コースに通っている時に、はまって読んでいました。
物質社会において人間が作りだしたものを真っ向から否定するのではなく、
存在を受け入れた上で別の方向から見るという考え方に共感しました。

 

◆「自由へのスパイラルダンス」ホン・シンジャ

韓国の舞踏家、ホン・シンジャの告白録。
表現、舞踏、瞑想、体、死などについて、彼女自身の経験と考え方が綴られています。
彼女が嫌というほど自分自身と直面していくさまが、とても印象的です。
人間の本質を感じた一冊です。

 

◆「100の指令」日比野克彦

「走りながら後ろを振り返ってみよう」
「今日の気持ちを食べ物に例えてみよう」

などの100の指令が書かれています。
それらは一見、どうでもいいことに思えますが、
日常の中で私たちが見過ごしている好奇心を呼び起こしてくれます。

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