アーユルヴェーダの世界

私は本を通じてアーユルヴェーダの世界に触れ、素晴らしい人々に出会うことができました。
今はインターネットで本を購入できたり、電子書籍もありますが、書店では思わぬ出会いが待っています。

書棚にあるたくさんの本の中で、ひとつだけ釘付けになる本、熱を感じる本は、今の自分自身にとって必要な本だと思います。
良い本と出会う為には、完成を磨くことも大切ではないでしょうか。

そして、情報が溢れている現代では、本で得た知識を鵜呑みにするのではなく、自分で考えて本質を見抜く力を養うことも必要です。

 

◆「アーユルヴェーダのハーブ医学」デイビッド・フローリー/ヴァサント・ラッド共著

私がアーユルヴェーダの実際を知ったのは、「The Yoga of Herbs」という本を知人にプレゼントされたのがきっかけです。
その後、アーユルヴェーダの視察に、この本を持ってインドへ行きました。
根本はその日本語版。
アーユルヴェーダの基礎理論から、100種類ものハーブの薬効・治療法、ドーシャへの作用などが詳しく解説されています。
最初に読んだのが英文で調べながら読んだので、内容を改めて心に刻むことができました。
私にとって原点ともいえる本です。

 

◆「自我の終焉―絶対自由への道」J・クリシュナムーティ

インドの思想家、クリシュナムーティからは、スピリチュアルの領域で大きな影響を受けました。
自分の内面、人間とは何か、心について知りたいと思っていた時に手にした本です。
彼が過去に書いたものや講演の記録がまとめられているのですが、自分はどう生きたらよいのか、エゴや自我とどう対峙していけばよいのか、この本を通して考えることができました。

 

◆「アラビアの医術」前嶋信次

アロマセラピーのルーツを探る為にイランへ行った時ユナニ学やアラビア医学に興味を持ち、この本を読みました。
アラビア医学は治療に怒りの感情を利用するなど、アーユルヴェーダ医学とはまた違った面白さがあります。
最近、中国医学の本も読んだのですが、別の考え方を知ることによって、物事のつながりや全体像が見えてきますね。
つながりの糸をたぐりながら本を読んでいくと、物事の本質を見抜く力が培われると思います。

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